1980-05-08 第91回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第13号
御案内のように、五十四年度は初め相当低いところからスタートいたしましたが、年度末には非常に高くなりまして、それはいま塩田委員御発言の野菜の暴騰状態ということが大きな原因でございましたが、しかし五十四年度の私どもの見通しというものは一応四・七八という形において達成されました。
御案内のように、五十四年度は初め相当低いところからスタートいたしましたが、年度末には非常に高くなりまして、それはいま塩田委員御発言の野菜の暴騰状態ということが大きな原因でございましたが、しかし五十四年度の私どもの見通しというものは一応四・七八という形において達成されました。
これは農地ばかりではなくて、日本列島全体の地価というものがいま非常に暴騰状態にあって、これがそのまま農地にも大きな影響をもたらしているということはあるわけでありますけれども、たとえば三十五年当時の、つまり農業基本法が制定をされました当時の農地価格の比較から言いますと、中どころのたんぼでありますけれども、いまや大体十八倍くらいの値上がりに実はなっています。
この原因を分析いたしますと、もう大木委員御承知かと存じますが、去年の二度にわたる台風、長雨、日照不足、そんなようなことが野菜へ非常な大きな打撃を与えまして、この野菜の価格が暴騰状態でございます。これが一番大きな原因でございます。
ただ、日本は非常にむずかしいのは、先ほど来いろいろお話のありました原油、それから円レート、そういうふうな関係からの外的な要因、それから卸売物価は大変な、予想の狂うほどの暴騰状態である、これを消費者物価にできるだけ波及させないように全力を挙げて取り組んでおるわけでございまして、いままでのところ大方の各方面の御協力のもとに相当程度成功しておると思いますが、しかしまた、卸売物価の高騰が相当程度に消費者物価
しかし、いままでのような非常な暴騰状態からやや鎮静化の方向に向かっておる。ただイギリスだけは、これは非常に困難な状態にあるようです。 まあそういう状態でございますが、ちょうどつい数日前OECDの政策委員会が開かれまして、企画庁の富崎調査局長がそれに出席してまいりまして、つぶさに諸外国の状態を調べてきておりますので、必要がありますれば調査局長から詳細に報告いたさせます。いかがでしょうか。
また昭和十五年の一升七十銭の酒税に比較してみましても、現在は清酒の特級酒は千二百十一倍となり、また一級は九百二十四倍、二級は六百三倍、これが清酒の税率の暴騰状態であります。また合成酒の一級は四百七十九倍、一番安いと言われておりますしようちゆうも、四百二十一倍というような高税率が課せられておるのであります。